学歴ロンダに意味はあるのか?デメリット編: 君はアカハラに耐えられるか…!?
こんにちは!ロンダ系東大生のヒロです!
今まで学歴ロンダの是非について二つの記事で議論をしてきました。
今回はその最終回。完結編です!
↓今までの記事
まずは前回述べられたメリット、デメリットについてもう一度復習をしておきましょう。
メリット
- 就職に有利
- 学費が安い
- 自分の入りたい研究科を直接受験できる
- 研究環境が整っている
- 新しい人脈を作ることができる
- 学歴コンプレックスが解消される
デメリット
- 院試は普通に難しい
- 所属研究室の教授と険悪になる
- 自分の母校がどこかわからなくなる
- 学歴ロンダという事実は一生付きまとう
- 内部進学の同期から見下される(?)
今回はこの中のデメリットについて詳しく説明していきます!
・院試は普通に厳しい
前々回の記事でお話しした大学院入試は大学入試よりも簡単だという話と矛盾するような主張ですね。
誤解のないようにお話しすると、東大の院試では学部入試のような手の込んだ斬新な問題は出てきません。あくまで学部の授業の期末試験レベルかそれよりちょっと難しい程度です。
受験する研究科によっても大きく異なりますが、機械工学専攻だと数学ではベクトル解析、線形代数、複素関数、偏微分方程式、フーリエ・ラプラス変換など。物理では四力(機械力学、材料力学、熱力学、流体力学)+機械制御。英語はTOEICということになります。
つまり、いずれも高校で学ぶ知識レベルとは次元の異なる専門知識です。大学の授業を真面目に受けていなかったり、内容をど忘れしてしまっていたりすると、参考書を使っ勉強し直さなくてはいけません。
私は期末が終わると全部頭から知識がすっぽ抜けるタイプの人間なので、準備に3ヶ月程度かかりました。
慶応の場合は大多数の人が試験なしで院に進めるので、ある程度知識が抜けてしまうのは仕方がないのです(言い訳)
・所属研究室の教授と険悪になる
これに関しては個人差が大きいと思いますが、他大学の大学院に進むとなるとまずは自分が学部で所属している指導教員の先生と相談をする必要があります。面倒を見てやっている学生が他所に行くと言われてどう反応するかは人次第ですが、快く思わない人もおります。
私の場合は指導放棄&精神攻撃というアカハラ一歩手前の対応をされました。
ここで院試に落ちたらまじで人生詰むなと思い、必死の思いで勉強しました笑
・自分の母校がどこかわからなくなる
これは割と真剣に大事なことだとおもいます。他大学に行くとなんか母校を裏切ったような気持ちになるのです。かといって東大を母校と思うには大学院2年といいう期間は少し短いような気がします。
三田会と赤門会の両方に所属しながら、その実どっちにも中途半端になってしまいます。
・学歴ロンダという事実は一生付きまとう
最終学歴の見栄えは良いとはいえ、学歴ロンダをしたっていうことは履歴書などを見れば一目瞭然です。
ネットなどでもよく「ロンダ乙ww」なんてバカにしている人もしょっちゅう見ますね〜。
まぁ事実なので否定はできないですが笑
・内部進学の同期から見下される(?)
こちらは私の被害妄想かもしれませんが、もし自分が内部生だったとしてロンダマンが偉そうに東大風吹かせてたらやっぱイラつきますね笑
幸い内定者の皆様は人格者ばかりなので、今のところそういう感じはまったくしないです。
でも、ロンダマンは謙虚に生きることが賢明なのは間違いありません。
以上がデメリットの詳細説明となります。
当初思っていたよりも随分と分量が多くなってしまいました。学歴ロンダ について現状思うところを素直に表現できたと思います。
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