映画「LA LA LAND」から学ぶカリフォルニア英語
昨日の金曜ロードショーで地上波初めて「LA LA LAND」が放送されましたね!
私も劇場で2回観たので、これで3回目でしたが、またあの世界観に入り込んでしまいました!
音楽やダンスが素晴らしいし、どのシーンも彩り鮮やかで美しい。大人の甘苦い恋のストーリー構成も見事の一言。
この映画はほんと名作ですよね!特に失恋した時に観ると胸にグサッと刺さります笑
今日は映画を観た感想ではなく、映画の一部のシーンを和訳してみて、LAのアメリカンイングリッシュを学ぼう!という英語学習シリーズの第三弾です!
ちなみにこの英語学習シリーズの過去の記事はこちら↓
hirokid.hatenablog.com
目次
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今回和訳するシーン
今回私が大胆不敵にも和訳をしてみようと思っているシーンはこちら!
この映画はいきなりこの高速道路でのシーンから始まるので、初めて見るとなんだこれは!?って面食らうかもしれません。
でも、これだけの人数の大人が集まって完成度の高い歌とダンスをしているのを見ると、完全に圧倒されてしまうようなエネルギーを感じずにはいられませんよね。
この映画を観ていない方のために簡単に説明すると、このシーンは個人個人が夢に向かって全速力で生きているよ!っていう導入シーンなのです。このシーンで観客はLA LA LANDの世界観に一気に引き込まれて、そのあと何が起きても驚かなくなります笑
早速和訳してみよう!
I left him at a Greyhound station
West of Santa Fé
Still I did what I had to do
'Cause I just knew
We'd sink into our seats
Right as they dimmed out all the lights
A Technicolor world made out of music and machine
It called me to be on that screen
And live inside each scene
Hopped a bus, here I came
Could be brave or just insane
He'll sit one day, the lights are down
He'll see my face and think of how he
Used to know me
I'm reaching for the heights
And chasing all the lights that shine
And when they let you down
You'll get up off the ground
'Cause morning rolls around
And it's another day of sun
Key Phrases
- a nickel
"nickel"というのはアメリカの5セント硬貨のことです。100セント = 1ドルなので, まぁだいたい5円玉みたいなものです。5円玉すらない、すなわちお金が全くないという意味です。
ちなみにアメリカの硬貨ですが、
1セント = penny
5セント = nickel
10セント = dime
25セント = quarter
という名前がついており, 日常的によく使うので覚えておきましょう!
- I hear'em ev'ry day
いわゆる「訛り(なまり)」というやつです。LAはおそらくカルフォルニアアクセントという部類に入ると思います。こういう子音をはっきりと発音しない、r音が強調されるなどの感じは確かにカリフォルニアの訛りっぽいですね。私もアクセントの専門家じゃないので詳しくは説明できないのですが笑
あなたの英語の訛り傾向はどの地域でしょうか?↓
- you gotta want it more
これは前回ボヘミアン・ラプソディの記事で"I've got to go"を紹介したのですが、これがさらに訛ると"gotta"になります。意味は同じで「~しないといけない」という意味です。
和訳解説
前回のボヘミアン・ラプソディよりもテンポが速い曲なので、全部の意味を聞き取るのは結構至難な業だと思います。歌の歌詞で使われる英語は省略も結構多いです。きちんとした話し言葉を覚えるためにはやっぱり歌以外のシーンで勉強するのが良いかな~と思います。
さいごに
まだ観ていない方もいるかと思いますので、ネタバレは避けておきますが、名作といわれるこの映画一回は観ておいて損はないかと思います。その時はちょっと大変だとは思いますが、吹き替え版ではなく字幕版で挑戦して、何を言っているのかぜひ聞き取ってみてください。