まだキャリアスマホ使ってるの?格安SIMを使った簡単な節約術
去年の8月27日に菅官房長官がスマホの大手3大キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)は「料金を4割下げる余地がある!」と発言して、その事実に驚いた方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか?
最近はテレビや電車内の広告で格安SIMにすると毎月のスマホ料金が安くなるという事実が徐々に知れ渡っているような気がします。
私の家族は父、母、妹、祖父、祖母とまとめて格安SIMに切り替えています。
ドコモで契約していたときよりもはるかに安い値段のスマホ料金で済んでいます。
どれくらい節約になっているのか計算してみましょう。
ドコモの料金
まず、ドコモHPの料金シミュレーションを家族6人分のスマホ料金を計算してみます。
(カケホーダイプラン(スマホ/タブ) | 料金・割引 | NTTドコモ)
条件は以下のとおりとします。
- 機種購入なし(元々はドコモを使っていたため)
- ベーシックパックシェア(月10GBを分ける)
- カケホーダイライト(通話が最初の5分間無料)
現在格安SIMの契約が月12GB, 最初の通話10分が無料のコースにしているため、条件が合うプランを選択しています。
結果はこのようになりました(2019年1月29日現在)。
IIJmioの料金
次に、今私たちが使っているOCNモバイルONEの料金を見積もっていきましょう。
(料金・仕様 | タイプD | 格安SIM/格安スマホのIIJmio)
条件は以下のとおりです。
- 月容量12GB
- 10分かけ放題プラン
- 5台音声電話、1台データ専用
結果はこうなりました。
プラン比較
料金:ドコモ 25,380円 ⇒ IIJ 11,410円
データ容量:10GB ⇒ 12GB
通話無料時間: 5分 ⇒ 10分
・・・こりゃ変えなきゃ損だよ笑
でも、もちろん格安SIMにもデメリットはあります。
いくつか紹介しましょう。
格安SIMのデメリット
- 通信速度が遅い
キャリアの回線と比較すると、格安SIMは通信速度が遅いです。例えば私は毎日地下鉄で通勤しているのですが、ラッシュ時には通信が遅く、ブロスタなどのリアルタイムの対戦ゲームは基本的にできません。でも、普通にネット閲覧程度ならばストレスなく使うことができます。
- LINEのID検索ができない
これも地味に困ります。LINEのID検索はキャリアが提供している年齢サービスをしなければいけないためです。格安SIMの中でもLINEモバイルだけは例外としてID検索ができます(当たり前?笑)。
- 店舗サービスが少ない
大手キャリアならば実店舗を無数に展開にしており、なにかスマホでトラブルがあればスタッフの方が親切でわかりやすい説明をしてくれます。この安心は格安SIMにはないですよね。
- キャリアのサービスが使えない
テレビで連日見るようなキャリアが提供しているサービス(auマンディなど)が格安SIMにはありません。
いわゆる「ギガ使い放題」みたいなことをしようと思うとキャリアの方が快適にネットをできるような気がしますが、そとで動画とかあまりしない方はキャリアである必要性を改めて考え直してもいいかと思いますよ。
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それではまた!