お掃除で大活躍なセスキ炭酸ソーダの使い方！重曹と何が違うの？

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こんにちは！なんちゃって東大生のヒロです！

私事ですが、先日母がAmazonで「セスキ炭酸ソーダ」なるものを購入していました。

それがこちら↓

セスキ炭酸ソーダ 2.5ｋｇアルカリ洗浄剤 [02] セスキ炭酸ナトリウム100％　粉末 NICHIGA(ニチガ)

出版社/メーカー: 日本ガーリック
メディア: ヘルスケア&ケア用品
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最近水素水とか電子水とかエセ科学商品が増えているために、「おい母よ、大丈夫か？」って心配になって、調べてみました！

電子水詐欺の実態を書いた記事（当ブログで一番閲覧数が多い記事です）↓

hirokid.hatenablog.com

結論から申し上げますと、全く怪しくありませんでした。むしろ、おすすめなくらいです！

何が入っているの？
どんな特徴があるの？
おすすめの使い方は？
使ってみた感想

何が入っているの？

まず、パッケージの商品説明文から見てきましょう。こちらの商品の成分はセスキ炭酸ナトリウムとなっています。

f:id:hirokid:20190211120543p:plain — 商品説明文

Wikipediaによると、セスキ炭酸ナトリウムとは、

「炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムが１：１の比で構成される複塩の通称である。」

と書いてありました。

炭酸水素ナトリウムと言ったら、パンやお菓子のベーキングパウダー(膨らまし粉)の主成分である重曹のことですね！

高校受験の理科でもたまに出題される有名な反応式がこちら。

2NaHCO3 ⇒ Na2CO3 + H2O + CO2

いわゆるベーキングパウダーでパンやお菓子が膨らむ原理を表している式ですね！

炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素になるという意味です。この二酸化炭素と生地に含まれているグルテンによってふわふわなパンが出来上がります！

セスキ炭酸ナトリウムはこの炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムでできたものなので、全くもって怪しくありませんでした。

どんな特徴があるの？

このセスキ炭酸ソーダですが、半分は重曹の成分を持っているだけに、よく似た性質を持っています。

弱アルカリ性

セスキ炭酸ソーダは水に溶かしたときに重曹と同様に弱アルカリ性の性質を持っています。そのため、油汚れや手垢などの分解に抜群の効果を示します！また、洗浄力の高さの割りに、お肌への負荷が小さいということもポイントでしょう。もちろん、手荒れが気になる方はゴム手袋をした方がいいことは間違いないです。