思索・コラム
はじめに:再び動き出した“アラスカの炎” 2025年、日本はアメリカとの間で約80兆円規模のエネルギー・投資協定を締結しました。その中核に位置するのが、アラスカ州で進む大型LNG(液化天然ガス)プロジェクト。50年前、日本が初めてLNG輸入を始めた地が、…
はじめに ― 「過去・現在・未来」で見えた座標軸 アラスカLNGに始まる日米の協力関係(過去編)。80兆円規模の民間投資合意と再び動き出したアラスカ計画(現在編)。そして本稿では、これらを踏まえて、「今後10〜20年のエネルギー地政学と日本の立ち位置」…
結婚の決め手って悩みますよね... 「健やかなるときも、やめるときも」という誓い。結婚式で聞いたあの言葉の重みを、今になって少しずつ実感している。 結婚生活も5年目。子どもが生まれ、環境が変わり、思うようにいかない日もある。それでも、私は心から…
6年前に「東大行けば人生楽になる」と言ったな...あれは、嘘だ! 大学院を出て社会人になりたての頃、私は「東大生が持つ人生のプラチナチケットとは・・!?」という記事を書いた。 hirokid.hatenablog.com ありがたいことに本ブログの中でもよく読まれ、他…
はじめに:変化の時代における“現在”の意味 前回の記事では、日米がアラスカLNGを通じて築いてきた協力の歴史を振り返りました。今回はその歴史が「現在、具体的な投資枠と契約動向」へと形を変えて動き始めているフェーズを扱います。「過去を土台に、今何…
きっかけは「再開」から もともと私は、はてなブログで記事を書いていました。仕事や家庭で忙しくなり、気づけば6年のブランク。再び筆を取ったのは、純粋に「もう一度、自分の言葉で発信したい」と思ったからです。 ただ、いざ戻ってみると、時代はすっかり…
はじめに:エネルギー×外交×地政学を3部構成で読み解く いま、日本とアメリカの間で進む「80兆円規模の民間投資パッケージ」や「アラスカ産LNGの再始動」。それは単なる資源ビジネスではなく、同盟の形そのものを再構築する動きです。 本シリーズでは、1️⃣ …
CMでよく見かけるアレ ここ数年、現職でも優秀な人が次々と会社を離れていく。一昔前なら「まさかあの人が辞めるなんて」と驚かれたような人たちが、今ではごく自然に転職していく。理由はさまざまだが、よく聞くのは「異動が止まっている」「年功序列で上が…
MBTI診断が再びSNSで話題になっている。16タイプの性格分類はたしかに面白い。けれど「ISTJでした」「ENFPでした」と結果を共有するだけでは、どう活かせばいいのか分からない人も多いのではないだろうか。 一方で、岡田斗司夫さんの「4タイプ診断」は、より…
6年ぶりの再始動にあたって 2019年に更新してから、早くも丸々6年が経過してしまいました。その間に仕事も環境も大きく変わり、いまは人生で2度目、半年間の「育児休業」という時間を過ごしています。 更新がしばらく途絶えていたにもかかわらず、いまだに…